奴隷からの解放、


創世記15:12-19

一般的に「奴隷からの解放」と聞けば、

「完全な自由」を想像する。

ところが、

創世記15章で、

神がアブラムに語られた「奴隷からの解放」の予告シーンには、

「完全な自由」を手にする前に必ず起こる、

絶対的な状況についての描写が、

ひっそりと、

まるで秘宝の様に、

書かれている。

この描写は、

「奴隷からの解放者」には、

自分の旅路を振り返った時に気付く、

神からの明確なしるしであり、

まだ、奴隷から解放されていない人、

もしくは自分が奴隷状態だと気が付かない人にとっては、

取るに足りない、

もっとも見落としやすい、

描写になる。

いずれにしても、

神のみ言葉の効果的な学びは、

予習することにはなく、

注意深く、

復習することにある。


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