水の上を歩く心持ちとは、どんなものだろう。
人間は水の上を歩けない。
もし、水の上を歩ける人がいたとしたら、それはどんな感じだろう。
約2千年前に水の上を歩いた人がいた。聖書に登場する「ペテロ」という人物だ。
※聖書 マタイによる福音書14章28節、29節
このペテロさん、乗っていた舟から降りて水の上を歩いた。
彼は、「自分は水の上を歩くことが出来る!」と思ったからこそ実行したのだろう。
彼は、まさに水の上を歩いた!!
ところが、この後事件が起こる。
彼は、風を見て恐ろしくなり溺れかける。
これこそ今回のテーマである。「水の上を歩く心持ち」である。
それは、歩いた途端に感じる「恐れ」そのもの。
なぜ「恐れ」るのか。
答えは、「風(状況)を見る」からである。
私達の生活の中でも、ペテロさんと同じような状況に出会うときがある。
「出来る」と信じて踏み出した瞬間に、目に入ってきた状況に左右されて「恐れ」を感じる。出来ると信じているものが大きければ大きいほど、その「信心」が一瞬にして「恐怖」に変わる。
どうすれば「恐怖」を再び「信心」に変えることが出来るのか。
ぜひ、上記の※をググってほしい。